2026/03/26

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タンスに眠るハガキが、カンボジアに学校を建てた話。一歩踏み出して見えた、新しい世界。

#学び #世界とつながる

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「SDGs」や「ボランティア」って聞くと、どこか遠い国の話のように感じていませんか? でも、みんなの家にある「書きそんじちゃったハガキ」や「古いハガキ」が、海の向こうの子どもたちの未来を支える力になるとしたら……。

今回は、おおぞら生が取り組んだ「世界寺子屋運動」の舞台裏を紹介します。 ただハガキを集めるだけではない、地道な努力と、活動を通して見つけた大切な「気づき」がありました。

電話をかけて、直接お願い。ハガキ集めは、地道な努力の積み重ね。

ハガキを集めるのは、想像以上に大変なことでした。
キャンパス内で呼びかけるだけでなく、近所のお店や病院、施設に自分たちで電話をかけて協力をお願いしたんです。

「そもそもハガキを出さない人も多いので、なかなか集まらなくて……。でも、自分たちで動いていくうちに、世界には支援を必要としている場所が本当にあるんだ、と肌で感じることができました」

一歩踏み出して、地域の大人の方々に協力をお願いする。その勇気が、ハガキ1枚、1枚の重みへと変わっていきました。

「文字が読めない」という現実。自分の中の「当たり前」が崩れた日。

活動を通して、途上国の状況を詳しく調べた生徒たち。そこで知った現実に、大きな衝撃を受けたと言います。

「文字が読めないことが、命に関わることもある。当たり前に勉強できている自分たちの環境が、どれだけ恵まれているかを知って、一気に視野が広がりました」

「ハガキを集める」という小さな行動が、カンボジアに「トラム・サッサー寺子屋」という名前の学校を建てる大きな力になりました。
自分の行動が、誰かの「学びたい」という願いを支えている。その手応えは、何物にも代えがたい経験になりました。

一番大切なのは「継続」。無理をせず、楽しみながら続けること。

社会貢献といっても、難しく考える必要はありません。 今回参加した先輩が教えてくれたのは、「長く続けるために、無理をしないこと。自分たちが楽しみながらできることから始める」のが一番大切だということです。

「ハガキ1枚でもいい。私たちの活動を知って、『何か自分にできることはないかな』と思ってくれる人が増えたら嬉しいです」

みんなのタンスの中に眠っている「ハガキ」、キミならどうする? 小さな一歩が、世界をちょっとだけ明るくするきっかけになるかもしれません。

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